前半の母子の話と後半の変質者の話の間で、書いた時間が数ヶ月経過している事は内緒です。
というかこの解説でさえもSSを書いてから何ヶ月経ってると思ってんだこの駄目人間!
えーと、変質者の台詞は実体験を元に…えええ、嫌な経験活かしちゃったなあ自分…。
走って逃げたけどさ…蹴り入れられたよ…。死罪になってしまえ!!
「送り犬」は日本の妖怪です。
ウォルシュテリアにしたのは単に趣味です。
実際、私は犬より猫派なんですが(笑)、ウォルさんはかわいいな〜と思いまして。ハイ。
夜中の山道で後からついてくる犬で、転ぶと襲い掛かってきます。
積極的に転ばそうとタックルかましてくる地域もあります。うはっやんちゃですね(笑)
また一説には、転びさえしなければ山道を守護してくれるという話もあります。
なんとなく、そっちの方がかわいいな〜と、後者の方をとってみました。
おとんと飼い犬。
お父さんのイメージは、昔テレビで見たホラーオムニバスドラマで
父親を早くに亡くした娘が母と一緒に散歩をしている時、靴紐を結んでいて下を向いていたら
見覚えのある靴の男が横を通り過ぎ、はっと顔を上げるが人の姿は既になく、
母親には父の姿が見えていた、というお話からきてます。
本当にあった怖い話とかそういう類のドラマだった気がするんだけど…。
お母さんは常にそばにいて外敵から身を守ってくれるけど、お父さんは本当に気がつかないくらい
ひっそりと、だけど確実に影から見守ってくれる、と言う変な思い込みがあるみたいです。
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